.NETでデータアクセスの基本機能を提供するADO.NETの概要について実習を通して学習します。
データプロバイダを用いた基本的なデータベース操作(データベースの接続、SQL文の実行、データベース接続の解除)を修得後、データセットを用いた.NETの特徴的なデータベース操作の方法について学習します。また、データベースから取得したデータを画面に表示するための便利なコントロールやデータベース操作をひとまとめに定義するための便利なコンポーネントなどを用いた効率のよいアプリケーション開発の方法についても修得します。
.NET Webフォームアプリケーション開発 - データアクセス編 - (C#)
DFL79C
学習日数・時間 | 3日 |
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内容 | 1) ADO.NET概要 2) データプロバイダーの利用(接続型データアクセス) 3) DataSetの利用(非接続型データアクセス) 4) データセットデザイナー(TableAdapter、DataTableの作成) 5) TableAdapterを利用するプログラムコードの作成 6) データ バインディング 7) データソースコントロールとデータバインドコントロール |
目標 | ・データベースアクセスを行うASP.NET WebフォームアプリケーションをC#で作成できるようになります。 ・ADO.NETを使用した基本的なデータベース操作ができるようになります。 ・データセットを用いた基本的な検索処理のプログラムを作成することができるようになります。 ・データソースコントロールとデータバインドコントロールを用いた検索処理のプログラムを作成できるようになります。 ・データセットデザイナ(.xsdファイル)を用いて、データベース操作を行うためのTableAdapterとDataTableを定義し、検索や更新の画面との基本的な連携ができるようになります。 |
対象者 | ・C#を用いてWebフォームアプリケーションを開発する方 |
前提知識 | ・「.NET Webフォームアプリケーション開発−入門編−(C#)」受講修了程度 ・「SQL入門」(eラーニング)受講修了程度 |
備考 | 本研修はオンライン研修または集合研修で実施可能です。 |
契約期間 | 学習期間となります。 |